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屋号に使わせて頂いています「カルシ」とは、北海道の先住民の言語でキノコを意味します。

つい百数十年前まで、この北の大地は原生林に覆われた未開の地でした。
現在では想像する事すら困難な風景がここには広がっていたに違いありません。

そんな豊かな大地に思いを馳せ。
自然との共生を目指した原木栽培にこだわって、日々、汗を流し、そして楽しみ、また翻弄し、感動の毎日を過ごしております。

「原木椎茸を食された事がありますか」という質問をよくさせていただきますと、大半の方は「よく食べてますよ」というお答えを頂きます。
では、椎茸には「原木栽培」のものと「菌床栽培」のものがある事はご存知ですか。という質問には、「何ですかそれは?」という答えをよくいただきます。
さらに「椎茸は木から採るんじゃないんですか?」とうお言葉なんかも、もよくお聞きします。

ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、実は椎茸栽培には「原木椎茸」と「菌床栽培」の二種類の栽培方法があります。

おがくずを20センチ程度に固めて栄養素を加え、温度や湿度を人工的に管理し。主に屋内で栽培された椎茸を菌床栽培と呼びます。

一方、原木椎茸栽培は。ナラの木などの原木に、桜が咲く4月頃までに、数十箇所の穴を開け、そこに一つづつ丁寧に菌打ちを行います。そして、様々な工程を経て、ふた夏を森や林内で過ごします。
つまり菌の植え付けから、収穫までに約2年の歳月が必要となるのです。

もちろん、農薬や添加物は一切使用しません、春夏秋冬の自然環境のなか、原木の栄養素をふんだんに吸収した、椎茸こそが原木椎茸なのです。

現在、実は全椎茸のなか、原木栽培のものは全国で、約10%程度だと言われております。
椎茸の産地や拘りのお店でしか見かける事すらなくなってきてしまっているのです。

販売されている椎茸には、「原木栽培」と「菌床栽培」との表示義務があります。また一度ご確認してみて下さい。

カルシの森
北海道上川郡新得町屈足柏町3丁目23-2
代表 宮本 修一